蟹座の始まりは、夏至(南半球では冬至)とともにやってきます。
私たちが経験していく12星座的な体験の中で、
蟹座の体験のすごく大事な役割は
要約すれば「内側を強くする」
ってこと。
心を通わせることが「安全」に繋がる
蟹座は、誰かと気持ちを共有し、共感して、
心を通わせるのがテーマ。
そして、今いる場所を「安全」なものにする。
例えば、初めての場所に講習など受けに行って、誰も知り合いがいなくて、
周りが何を考えてるのかわからない、っていうような状況って、
居心地悪くないですか?
けど、隣にいる人と、
「これから何が始まるのかドキドキですねー、
今日は遠路はるばる初めて来ました」
「え?そうなんですね、私もですー!」
とかなんとか、
ちょっと会話してお互いの気持ちをチラッと共有しただけで、
ほっとして緊張が解ける。
そんな経験を誰もがしているはず。
緊張が解けて、今いる場所が「安全」だってわかったら、
自分が本来持っている能力を出す余裕ができるんですよね。
運は「育てる」もの
人って、その時に使えるエネルギーの量が決まっていて、
「ここは安全ではない」と思ったら、
まずは身の安全を確保するために
緊張状態のサバイバルモードとなって、
無意識に周りの空気に神経を張り巡らせる
ということをします。
持ってるエネルギー値が10としたら、そのうちの7くらいは使われちゃう。
建設的なことはまだ何もしてないのに、
そこにいるだけで7エネルギーも浪費。いやもっとかも。
未来に向かって自分がしたいと思っていることを、
考えたり、計画したり、行動に移したり、というのを
全てその残った3くらいのエネルギー源でやらんとあかん、
ということが起こるんですね。
これ、燃費悪いっていうか、
そら、疲れるし、物事もうまく進まないよね、
という感じ、しませんか?
めっちゃ過酷労働、強いられてるようなもんやん。笑
サバイバルに使っている7のエネルギーを、
1とか2とかにするだけで、
使えるエネルギー値が3→8とか9に上がるんですよね。
周りと心通わせ、
無意識の緊張状態を解いて、ここは安全だ、と
思えるようにすれば、それだけで自然にエネルギー値は上がる。
運って、外から取り入れる、受け取る、
みたいなイメージ持っている人も多いけど、
自分の中から「育てる」もので、
こうやって、自分のエネルギー値の配分を変える努力をするだけで、
外に出せるパフォーマンス力が違ってくる、
つまりは運が良くなるんですよね。
蟹座の時期は身近な繋がりが鍵
蟹座のこの時期。
家族や、一緒に仕事をしていく仲間や、身近にいる人たちと、
心を通わせ、繋がっていく行動をとってみましょう。
そういう行動に蟹座のサポートが入るので、
普段よりも影響が出やすくなります。
慰安旅行とか、家族旅行なんかも都合が許すなら、おすすめです。
一緒にご飯を楽しく語らいながら食べるとか、
いつもより、相手の心に寄り添う気持ちを持ってみて。
自分の人生を創作していくことに使えるエネルギー値が
格段に上がって、
アイデアもいい感じで思いつきやすくなるし、
瞬発力と決断力も上がって、
「運のいい人」になりますよ。
それと同時に、今いる場所の究極のものとしては、
あなたの家空間。
家空間との絆もぜひ太くしていきましょう。
家空間との絆を太くする方法は、
長くなるのでまた次回。